本年度実施した小学校における地域安全マップづくりの実習から、危険を子どもたち自らが気付き要注意箇所を知る体験学習の有用性を検証した。学習を通じて地域住民や多くの人々との対話からコミュニケーション能力の向上に加え、犯罪抑止の危機意識を子どもたちに身に付けさせることができた。このことが一過性にとどまらず継続できる仕組みをつくることと、最終目標とする安全安心のできる地域社会環境の再構築を提言したい。
GIS総合研究所は優秀賞に入賞しました。